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西田原の家

お子様2人と暮らすご夫婦。実際にどのように家づくりをすすめたのかについてや、住んでみないと分からない家づくりのヒントを沢山いただきました。

施主様

建築メモ

  • ●完成 2009年6月
  • ●インタビュー 2015年9月
  • ●家族構成 ご夫婦、お子様2人

1.住み心地はいかがですか?夏と冬と実際の光熱費なども教えていただけたらと思います。こちらはオール電化ですか?

【奥様】ガスです。
【旦那様】冬は蓄熱暖房なんですけど、電気料金が上がってきているので前との比較はしにくいですよね。年々上がってきているので。

蓄熱は何月から何月まで使いますか?

【旦那様】12月から4月かな。
本音で言うと床暖はやっぱり付けておいたほうが良かったなと思いました。

ガス代はどの位ですか?

【奥様】ガス代は2,800円くらいです。だいたい通して2,600円から3,000円くらいです。

エアコン1台でまかなえますか?

【奥様】はい。1階はエアコン1台でまかなえますね。
【旦那様】夏は快適だよね。
【奥様】電気代はこんな感じですね。26年9月から12,000円くらいで、一番高い時が冬の27年1月で33,000円、4月ぐらいまで2万円台、先月の8月が14,000円でした。

2階はどうされていますか?

【奥様】2階はふつうに暖房(エアコン)ですね。でも全然つけないです。ほとんどここ(リビング)にいる状態ですし。
【旦那様】それで2階にはこたつを置いているんです。
【奥様】こたつを出したのは去年だけですけど、本棚の前のところに、子どもが勉強したり友達と遊んだりするのにいいかなとこたつを出したんですけど、こたつを入れずに下をホットカーペットにしているんです。それぐらいですね。
【旦那様】あのスペースすごくいいよね。
【奥様】めっちゃいい!ほんとにいいです。
【旦那様】そんなに広すぎちゃダメなんですよ。あのくらいのスペースがいいんですよ。

どういう風にいいんですか?

【奥様】なんだろう。ちょっとここも感じつつ、憩える、一人になれる。部屋にこもってしまうと、いかにも別行動している感じになってしまいますけど、私の感覚的ですけど、あそこに行く分にはおとがめなしという感じです。壁と壁がそんなにないからテーブルを置いて背中をもたれるのにちょうどいいです。
洗濯物も雨とかじゃないかぎり掛けないし、あそこにも掛けられるように造ってもらったから、そんなに2階に干すことはないので、すごくいいスペースです。

ロフトは使っていますか?

【奥様】物置ですね。重宝しています。いっぱいになりつつありますが、まだまだ大丈夫です。
でも、私があとどれくらいしたらあのはしごを登れなくなるかなと思っています。

お洗濯物の話が出ましたけど、普段はここ(インナーデッキ)で? いいですね。軒が大きいので。

【奥様】そうですね。よっぽど入り込まないです。すごい吹き降りの時でも、下には吹き込みますけど、洗濯物は上なので大丈夫です。

2.他にお気に入りの場所や、困っている事はありますか?

【奥様】コルクの床はいいんだけど、子ども達が結構水をジャーっとしたりするから、コルクはどこまで持つのかなというのが心配です。床はべたっとするけど拭けば水気はなくなるじゃないですか。コルクはどうしても水が入り込んでしまうので。

コルクも表面コーティングしてあるので、拭いていただければ大丈夫です。

【奥様】そうですか。
あとお気に入りの場所は…
【旦那様】デッキ好きだよね。
【奥様】デッキね。私は虫が入るのが嫌で窓をあまり開けないんです。外構をやってないこともありますけど、丸見えになってしまうのでほとんど開けてないです。風通しは、結構人通りもあるので気になって開けられないから、こっちからこっちも抜けないし、こっちからこっちも抜けないので、そこを一番初めにしておくべきだったなと思いました。

それは窓の高さを変えるとか、目隠しですか?

【奥様】そうそう。そういうふうにしようかと初めに言っていたんですけど、やるとなったら全部やったほうがいいんじゃないかという流れで、結局どこもやっていないので。
【旦那様】まあ、外構をやればいいんだけどな。

4.私を知っていただいたのは、確かはじめは見学会にお越しいただいた記憶がありますが。

【奥様】そうそう。広告が入ったので、それがキッカケです。

5.ハウスメーカー、工務店など数多くある中で、なぜ設計事務所を選んでいただけたのでしょうか。

【奥様】いろいろ見に行きましたが、すごくいいなと思ってもすごく高くて、じゃあ「私たちのこの値段でそちらが建てたところを見せてください」と行くと、「はぁ?」というほどの違いがありました。「この雑さでこの値段?」というので、これは思うような家は建てられないなと思ったのと、タイミングが重なったことですね。
【旦那様】それとあまり実績のある設計士さんの所に行くと、こちらの意見をあまり聞いてもらえないので、石原さんは女性でしたし、年齢も近いので、話しやすいかなと思いました。

そうなんですよ。最初K様から「先生」と呼ばれて、「違います!」という感じだったんですけど、きっとお仕事ではそうなんだろうなと思いました。

【旦那様】そうだよ。設計士さんはみんな「先生」ですよ。

家造りを考え始めて、決めるまでどれくらいの期間でしたか?

【旦那様】相当回ったよね。
【奥様】土地探しから考えて、2年ぐらいですかね。
子どもの入学のこともあるので、逆算していって「もう決めないと」というギリのところでちょうど広告が入ったのだと思います。

6.その時、いろいろ見てみえると競合というか、ここもいいなという所があったかと思いますが、どうでしたか?

【旦那様】あまりなかったよね。
【奥様】関市の家は良いねって見てました。
木の家が良かったんですけど、「この値段で」と見せてもらった時に「えっ」ていう感じだったんです。
【旦那様】やっぱりダメだなと思ったんです。行くとすごくいいんですけど、実際に建てた家を見ると、すごく細かい所が目に付いて、「こんなの!」とか思って、結構格差がありましたね。
【奥様】現実的ではないですよね。まず、モデルハウスが現実的じゃなくて、現実的なものを見せてと言うと「はぁー」と思うようなかんじで、どこも造りが同じぐらいでした。
「こだわってます」と言ってますけど、まあこんな感じなんだろうなと思うところが現実的な値段のところなので、それで、パタパタパタと建ってしまう家だとなんか嫌だなと思いました。
なので、ちゃんと建築士さんに頼んで、施工を見てもらおうと思いました。

聞いていると、コツコツ真面目に良いものを造るのが一番だなと思いました。

【奥様】そうですね。私、嫌なところに行くとすぐに出てきましたもん。
話も聞かずに「もういいです!」と言って出てきました。
【旦那様】建売が3つくらい出来たので、通勤に便利かなと思って見に行ったんですけど、家の中が息苦しかったんです。
【奥様】なんかすごく息苦しくて、「高気密・高断熱」が売りだったと思いますけど、すごく息苦しかったです。
たまたま実家の親が来ていて、「そういう所は見たことがないから一緒に見に行く」と言って行ったんですけど、「こんな家は……」という感じで、これは「気が付いたら建っていました」というぐらいのスピードで建つ家だと思いました。
【旦那様】いろいろ見たよね。
【奥様】結構いっぱい行きました。
【旦那様】結構細かいお客だったと思いますよ。

一つ質問なんですけど、家を建設中は奥様はお勤めされていましたか?

【奥様】その時はしてないです。

お勤めしながらも家造りは可能だと思われますか?

【奥様】私はやめた方が良いと思います。
性格もあると思いますが、子どもがいるかいないかでも違いますし、こだわりたいなという人はもっと長い年月をかけて働きながらやったほうがいいと思います。
うちの場合は、裏の家があって、おじいちゃんおばあちゃんは常にいて見ているのに、自分は見てないのが嫌なんです。
外構もそうなんですよ。今働きに出ているから、いない間にやってもらうのが嫌というので進んでいないということもあるんです。私はいたほうが良いと思います。

家造りはすごくエネルギーを使いますから。

【奥様】ほんとうに。あれだけある中でなかなか決められないです。イメージできなくて、わからないし、でもいいのを選びたいし。

そのお話、インタビューしていると多くのお客様からお聞きしました。
たくさんある中からここから選んでと言うより、3つに絞って選んでもらうというのもありますけどどうでしょうか。

【奥様】その方が良いと思います。
家を建てるなかで、要望を聞いてそういう家にしていくというのがあると思いますけど、造りもそうですけどインテリアなどもその人の要望を聞いて、その人の趣味をわかってある程度絞り込んで提案していただけると、いいと思います。

照明器具もそうでしたね。

【旦那様】わからないね。
【奥様】ほんとうにわからなかったです。大きさもピンとこなかったので。
遊び心を持って考えればいいかもしれないですけど、建てるときは余裕もないですし。
【旦那様】後悔したのは、外構はある程度やっておかなきゃダメでしたね。
【奥様】ほんとうにそれはあります。最初に。それはお金どうとかではなく、やっておいた方がいいですね。ある程度は。

ある程度とは?

【奥様】どこまでをうちとするかというか、隣との関係性として、どこまでをシャットアウトするかを、様子を見てという風ではなく、最初にやっておいた方が良いですね。
外に出たときに、私が何をしているか一目瞭然でわかってしまうから、プライベートな空間も外に造っておくべきだったなと思います。
駐車場とかよりも、そういうスペースの確保ですね。

8.K様とお会いした時は両親の家しか実績がない時でしたが、不安とかはありませんでしたか?

【旦那様】特に不安はなかったですよ。逆に色が付いていない設計士さんなので、その方が良いなと思いました。
実績のある設計士さんだと絶対合わなかったと思います。
【奥様】上から言われて、最終的に「わかりました」という風になってしまうかなと思いました。
【旦那様】逆に実績のない設計士さんじゃないと話が進まないと思いました。
ちょうど年が近かったし、話しやすいかなと思ったのと、石原さんのご実家の家の造りも良かったし、イメージが合ったので。という感じですね。

家を建てるということは、大きなお金がかかることなので、誰かに背中を押されないと動けないというお話もよく聞きますが、そのあたりはどうでしたでしょうか。
また、今後家を建てる方へのアドバイスも含めて何かありますか?

【奥様】銀行員としての意見かもしれないですけど、背伸びだけはしない方がいいと思います。
自分ができる範囲で、いい買い物をするべきだと思います。
そのための準備段階として、いろいろ見て回ることだけは忘れずに。

やっぱりそうですね。

【奥様】そうですね。パッとは買ってはダメです。
【旦那様】あと35年ローンはやめたほうがいい。
【奥様】長くローンを組むのは絶対やめた方が良いですね。

なぜですか?私の考えは、長く組んだ方が月々のお金が助かると思いますが。

【旦那様】35年も組むより、お金を貯めてから建てた方がいい。
【奥様】そんなに長くしなきゃいけないということは、それだけお金を使っているという事なので、それだったら金額を減らした家を建てた方がいいです。

それは定年まで。60歳までで組んだ方が良いという事ですか?

【旦那様】まあ、そんなこと言ってられないのかなぁ。65歳くらいまでかなぁ。僕らは55歳で定年だからね。

今、家造りのご相談をされている方は30代半ばぐらいの方が多いので、やっぱり30年で組んでも65歳とかになってしまいます。

【旦那様】まあ、30年くらいまでかな。(個人的ご意見です)

そうなんですね。
役割分担は必要ですか?例えばお金の事はご主人様、インテリアは奥様というふうに。

【旦那様】そうですね。全部考えられないですから。

9.今後、私に期待することとか、望むことはありますか?

【奥様】何かあったら石原さんにすぐ声を掛けることになるから、元気でいて続けてもらわないと、相談するところがなくなってしまいますから、健康でいてほしいです。

はい。わかりました。

【旦那様】いろいろ手直しするタイミングとかありますしね。
【奥様】あとは、利益ばかりを追求した仕事ではない仕事をやってもらいたいと思います。
いいものをという事で。道をそれずにやってほしいなと思います。

先程のお話でもそう思いました。『いいものをコツコツと』を胸にやっていきます。

【旦那様】石原さん、ここを一部だけ畳にすることはできますか?

かなり大がかりになりますよ。

【奥様】2階をおしいことをしたなと思っています。2階を床にするか畳にするか迷っていたんですが、「畳にできないですか?」と聞いた時にはもう大工さんが床をはる高さで造っていたので、もっと早くから畳にすると決めて伝えればよかったと思いました。寝る所は畳でも良かったかなと思いました。
あとは石原さんが、ニッチって言うんですか? 壁のくぼみを「どうされますか?」「ここにあるといいですよ」と言って下さっていたんですけど、埃がたまるからいいと断ったんですけど、やっぱりちょっと飾り棚として、玄関のところとかに設けてもらうと良かったかなと思いました。
ほかにも子どものところに「ステンドグラスどうですか?」と言われていて、「まあいいわ」と言っていたんですけど、もうちょっと遊び心があっても良かったかなと思いました。
それと、子ども部屋をいろいろ提案してもらって、あの大きい空間の収納をどこにもっていくかで、結局は入り口側に設けたんですけど、三角窓のほうに設けるとか、そこに開きの収納をつけてはどうかと言っていたんですけど、収納付けちゃうとそこにベッドとか置けないからいいですと言っていたんですけど、収納付けておけば良かったと思いました。

やっぱり暮らし始めると色々ありますね。

【奥様】そうですね。ありますね。
最近、お父さんに子ども部屋を仕切ってもらったんですよ。本棚で仕切って、上が空間があるのでちゃんと固定してもらって、いい感じになりました。
子ども部屋は空間として広くなくていいかなと思いました。リビングは高くあっていいですけど、子ども部屋は普通でいいかなと思いました。空間よりその上の部分をロフトとか使えるようにした方が良かったかなと思いました。
【旦那様】子ども部屋は整理できてなくても、2階のあのリビングがあるから助かっているよね。
【奥様】そう。机の上がぐちゃぐちゃになっていても、あの本棚の前で勉強できるし、こちらも個室に入ってもらうより、そこでわいわいしてもらったほうがいいので、ちょうどいい空間でしたね。
【旦那様】このカウンターとか良かったよね。コルクボードも大変重宝しているし。
【奥様】窓の高さは全部掃き出し窓ではなく、目線より高い窓があっても良かったかなとか、トイレの扉が塗装していない板なので、水はねがシミ気になるとか、収納の中には電気が必要とか、細かいところはいろいろありますね。
【旦那様】色々難しいですね。コンセントももっと付ければ良かったなと思いますし、思いだしたらきりがないです。

わかりました。いろいろと長時間にわたってありがとうござました。

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